滅びの詩
紫呉
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いつの日か地球滅亡
それは近未来のある日
幾多の歴史が終わる時
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人類はシャトルに乗り
他惑星へ避難する
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閉鎖された町並み
死の世界に変わり果て
あの美しさも消え果て
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逃げ遅れる人達は
シャトルに乗れず
離れ離れになる家族
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それが運命ならばと
平気で何もかもが置き去りにされ
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誰か助けてと 神に祈り
地球に残るだけ
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最期まで
我々の誇を
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一つの星が
消えようとして
無に還ろうと
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地殻変動
天変地異
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宇宙は神秘で未知で
審判の時が迫る
我々は何を想い
何をしようとしているのか?
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そして行く先に
何が待つ……
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栄えた文明が
簡単に崩れ
暴走する機械
全てを見守ろう
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明日が来る
増えすぎた人類
覚悟せよいざ受けよ
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この星は余りにも狭すぎたと言い訳して
また違う星で
繰り返すだけ
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