カエルと星
すわわ
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夜空に浮かぶ星を眺めるカエル
星空に想いを馳せる
私も神様の所に行きたい
いつか美しい神様の元へ
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美しい神様は言った
では金平糖を集めて
私の元へ届けてくれないか
カエルは金平糖を必死に探した
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♪旋律
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最初は川の中を探したけど見つからない
次に山の中を探したけど見つからない
もう随分遠くまで来てしまった
カエルはもう力が入らなかった
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諦めているとヤタガラスが
金平糖を咥えていた
カエルはヤタガラスに
それが欲しいとお願いした
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ヤタガラスは要らないと言い
金平糖を渡してくれた
しかしカエルが金平糖に夢中になっていると
ヤタガラスはカエルを食べてしまった
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その瞬間金平糖は宙を舞い
五芒星を描き光り輝いた
するとカエルの魂が五芒星の光に溶け
カエルは空に昇った
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こうしてカエルは神様にお仕えになった
神様はカエルを見捨てなかった
カエルは幸せだと思った
私はずっと神様を助けよう
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