さよならすらも言えぬ間に
無名の誰か
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どれくらい泣かせても
痛みは分からない
愛してはいても
所詮は他人でしょう
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君が胸の中に持ってる
指標を覗けないから
もう無理なもんだなと
あきらめていたんだよ
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さよならすらも言えぬ間に
消え去ることの悲しみを知る
なんで逃げ出したんだと
君を責める気にはなれない
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朝日は眩しすぎる
今は光を拒みたい
どれだけ嘆いても
何も戻ってこない
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君は胸の中に持ってる
心許すゲージを
ただそれだけを信じて
虚しい一日過ごす
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さよならすらも言えぬ間に
消え去ることの悲しみを知る
なんで逃げ出したんだと
君を責める気にはなれない
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さよならすらも言えぬ間に
消え去ることの悲しみを知る
あの時声をかけることの
なかった自分を恨む
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さよならすらも言えぬ間に
さよならすらも言えぬ間に
なんで逃げ出したんだと
君を責める気にはなれない
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