裸足のままで手毬がころころ転がっている 誰のお土産だったか 風に押されたものか 縁側からころんと転げ落ちる それを追いかけるように わたしの天使が縁側から飛び降りた 裸足のままでダメじゃない と思いつつ自分もそれに続いた 縁側で並んで足を拭いて ナイショだよっとアイスを頬張った そして顔を見合わせて いたずらっぽく舌を出した
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