海底王国ざっばーん古の時代 彼の地は海の底にあり 文明が築かれていたという 子供の頃の妄想だ 屋根のない コンクリートの朽ちた建造物は 私にとって 城に見えた 海水浴に 連れて行ってもらう度に よじ登って遊んだものだ 思い出が波のように押し寄せる 海底王国ざっばーん 蟹さん貝さん魚さん 海底王国ざっばーん いつでも日射しはサンサンサン 【後奏】
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