424397 / とり とり
遠い未来の2つの伝え織姫様のおうちには
琴がうまい人がいた
その人の名はオルフェウス
ベガに住んでるオルフェウス
一万二千年の時をかけ
織姫様は動かなくなった
止まっってしまったわけでなく
中心の存在となったのだ
織姫様はこう言った
私を見れば迷わない
それを見た彦星様は
嫉妬のあまり川を超えた
織姫様は彦星に
あなたを2番目の存在にしてあげる
と言って
正の大師と名を付けた
彦星様のハゲワシが
琴に興味を示し始めた
その琴はベガにある
とある奏者の琴だった
ここはアルタイル宇宙研究所
赤青緑に光ってる
様々なものが生み出され
周りに星屑が散らばってる
今日は木星からの研究者が来ている
なのにあいにく機械は故障
原因は隣の星らしい
誰かが行かねば研究はできない
誰も行こうとは思わない
というよりも行けなかった
行ったら二度と誰にも会えない
恐怖の星に行く人はいない
俺が行く。と声が聞こえた
研修生の一人だ
ほかの人はそれを止めたが
俺は嫌な思いしない、皆のためなら。と立ち上がる
ついに旅立つ時が来た
皆が彼を見送る中
漆黒の宇宙船はアルタイルを去り
天の川を渡っていった
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