369006 / 下原飛鳥
大切な贈りものいつの間にか家路につく
今日の長い旅が終わる時
果てしない道先で立ち止まる
疲れた体で溜め息つくと
何処かで待っている人達
僕だけの家族がいる
荷物落として足取り軽く
走り出せば何かが見えた
星たちは世界を回る
空は青く幾千の夢見る
見つめる先に待つ未来
帰ろう僕等の家に 明日を追いかけて
扉開けると誰かがいる
たとえ誰もいなくても
もしも遠く離れてても
繋がっているから
きっと信じてるから何も怖くない
いつも傍にいるから
泣いて笑って守り抜ける
それが家族なんだね
キミがいるから家族がいる
初めて家族になれた日が
遠い記憶で忘れかけて
一人じゃないと声がする
全てを愛に変えてゆこう
さぁ両手広げ大きな声で
好きな笑顔が待っている
一番の居場所だから
新しく迎えにゆこう
素晴らしい世界がある
温かく最高で綺麗な光溢れ
みんなは言うよ 輝こう合言葉にして
産まれた時から
大事に育ててくれた
だからキミはここにいるよ
ありがとうさえ言えなくて
手を繋いで歩いてきた
お母さんの手料理
お父さんののろけ話
きょうだいは肩貸し合い
喧嘩もするけど
当たり前の幸せで
いつの間にか涙流して
誰かの背中追っかけてた
また誰かを頼るなら 空を見つめてた
目の前から逃げてるだけ
いつもの笑顔が消え始めて
それでも僕を優しく迎える
僕はどこにいるの?
子供の夢は親の夢だから
永遠の絆がある
だからキミは強くなれる
それを忘れて生きるなら
また戻ってくればいい
大きな胸に抱かれよう
この手が大人になるまで
今度はあの人に恩返ししよう
それができるから
大切な贈りもの
♪ |
■コメント追記は登録者のみ |