363278 / 甚五郎
ワールドエンド黒い檻は閉ざされて
感情は行き場を失くす
傀儡の徒に導かれ
幻影を探し彷徨う
その躰は錆びた鉄と
ひび割れた水晶で出来ていて
生まれた意味未だ分からず
孤独の中で哭いていた
羨望の中に置いてきた
光景はまだ見ぬ地平の果て
降り続く雨を浴びては
運命に抗う力願う
やがて人類はこの惑星を捨て
新天地求め旅に出た
残された遺物の意志は虚しく
灰色の空響きわたる
羨望の中に置いてきた
光景はまだ見ぬ地平の果て
降り続く雨を浴びては
運命に抗う力願う
神様は何処にいますか?
問いかける まだ見ぬ世界の果て
降り積もる雪を踏みしめ
運命に抗う力願う
その場所に辿り着けたなら
眠りにつく日がくるのでしょう
その場所に辿り着けたなら
安らかに眠れる時がくるのでしょう
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