304806 / 清流さん
辛き人生に花束をそれは私にとって憧れの存在で
ヒーローだったあの人
あの人みたいになりたくて
この世界に飛び込んだ
あの人と一緒に過ごせる時間ができた
至福の時間だった
いつしかこの世界にも愛着が湧いた
この世界にずっといようと思った
憧れの人は私のお兄ちゃんになった
私を導いてくれるお兄ちゃん
血のつながりなんて無いけれど
血の繋がった兄よりも大切な存在で
しかしあの人は違う世界に行ってしまった
遠く離れてしまった
気付き上げた自分の居場所が
窮屈で退屈でそして鬱屈してて
今の世界を敵に回して
今の居場所を壊して
偽りの言葉を添えて
あの人に付いていく
別の世界でもあの人といれた
確かにお兄ちゃんと一緒にいた
その時間は楽しかった
でもあの人は消えてしまった・・・
あの人と一緒にいたかっただけなのに
全てを敵に回して自分も偽って
こんなにも辛いのにこんなにも悲しいのに
どうして私の人生は晴れないの
あの人がいない世界はどこだろうと冷たくて寂しくて
ならあの前の世界に戻って全てを終わらせたい
お金も名誉も無いも要らない
お兄ちゃんがいたあの世界にいたいんだ
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