12442 / 嵯峨山茂樹
こうしてこの研究は始まった♪
作曲は子供のころからの夢だった。
作曲法も勉強したし曲も書いた。
しかし、他人の曲はいいと思うのに、
自分で作った曲はどれも気にいらない。
ならば、機械に作らせよう。
それなら自分の曲であって、
自分の曲ではない。
それならいつかは気にいるかも知れない。
♪
こうしてこの研究は始まった。
長い道のりだろうが、
喩えていえば、画家を諦めて、
写真術を開発した人のように。
♪
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[サヤカ] 名作歌詞として推薦しました。
[にゃん] 光が見えるようです。
[嵯峨山茂樹] 最初期の作品の歌詞です。詩として名作ではないですが、この研究の動機を語るものなので、消さずに保存しておきます。
[嵯峨山茂樹] マニュアルにも書いていますが、この曲は、電子情報通信学会 音声研究会 と パターン認識・マルチメディア理解研究会 の合同研究会(2012.2.10 東北大学にて)での招待講演「数理モデルによる音楽情報処理」のために作成したものです。当時は、歌詞はローマ字でした。講演中にこの曲を流すと、聴衆から拍手が湧きました。講演中の拍手は初めての経験だったので、感激しました。
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