ふわふらふわふわ飛び交う冬の白 粉の光の乱反射 まぶしくて目を細めると あの頃の思い出がぼやけて蘇る 冷えた指先も吐く息の広がりも これが季節の風物詩 サクサクと踏み鳴らす靴音も 身体をシャンとさせるこそばゆさも 私の手に入れた贅沢な奇跡 暖かな春を夢見て そっと思いを馳せた きっと芽吹きの日は近い さあ いざ生きめやも
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