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データ種別 | サイズ(Bytes) | ファイル名 | ファイル仕様 |
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mp3 音楽ファイル | 3842496 | 299409.mp3 | MPEG ADTS, layer III, v2, 128 kbps, 16 kHz, JntStereo |
MIDI データ(カラオケ用、加工用) | 36269 | 299409.mid | Standard MIDI data (format 1) using 14 tracks at 1/384 |
pdf 楽譜 | 1054042 | 299409.pdf | PDF document, version 1.4 |
lilypond 楽譜データ | 40583 | 299409.ly | UTF-8 Unicode text |
「イチローにはなれるかもしれない。」 我那覇響
♪ あれだけ細くて、誰よりも 活躍できている。 おれは小さい体だからと、 どこかであきらめてる。 こんなんじゃ、ダメだって、 勇気をもらった。 今のおれにはそんなこと、 絶対に言えないけど、 何も知らない中学生だったおれは、 イチローにできるんだから おれにもできるって、思った。 見た目だけの判断 だったのかもしれない。 あんなに体の細いイチローにできる。 体のでかいピッチャーを倒せる。 ヒットや ホームランをいっぱい打てる。 まるで、スーパーマンじゃないか。 昼には普通のサラリーマンなのに、 いきなり夜はとんでもなく強い。 イチロー選手を見たとき、 そう思った。 こんな細い体で打てるわけがないのに、 なぜ誰よりも打てているんだと、 イチロー選手を見たとき、 本当にそう思った。 ♪ おれもスーパーマンになりたい。 おれ、体ちっちゃいけど、 イチローみたいに なれるかもしれない。 おれの脳みそがそう言ってた。 清原みたいにはなれない。 でも、イチローには なれるかもしれない。 おれの脳みそがそう決めたんだ。 イチロー選手が打てるんだから、 おれも打てるかもしれない。 本気で思ったのは おれだけじゃないと思う。 おれはそういういっぱいいた 野球少年のうちの一人だった。 ♪ |